2017年9月23日 01:03 | 無料公開
【ジャカルタ共同】インドネシア国家災害対策庁は22日、標高3千メートルを超えるバリ島のアグン山が噴火する恐れが高まったとして、噴火警戒レベルを4段階のうちの最高レベルに引き上げたと明らかにした。 アグン山は今月中旬以降、噴火活動が活発化。地元メディアによると、22日までに約9400人が避難した。アグン山はバリ島で「聖なる山」と呼ばれ、信仰の対象となっている。1963年にも噴火し、千人以上が死亡した。