益田、痛恨の逆転被弾 千葉ロッテ

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◇千葉ロッテ-西武1回戦(西武1勝、18時30分、ZOZOマリンスタジアム、12461人) 
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西武 0 0 0 0 0 0 1 0 2 37
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 1 1 0 0 27
▽勝 大石5試合2勝 ▽S 増田4試合3S ▽敗 益田5試合1敗3S ▽本塁打 中村3号(1)(二木)メヒア3号(2)(益田)

◆二木、力でねじ伏せ9奪三振

 巡ってきたチャンスををものにした。千葉ロッテ先発の二木が今季初登板し、7回を4安打1失点。九回に抑えの益田が逆転本塁打を打たれて白星は逃したが、四死球はゼロと安定した投球を披露した。

 最速146キロを記録した直球をコーナーに投げ分け、9三振のうち6個を奪うなど力でねじ伏せた。「しっかり腕が振れていた」と英二投手コーチ。フォーク、スライダーなど変化球も光り、西武打線に的を絞らせなかった。

 七回、中村に同点本塁打を浴びた後、斉藤に中安を打たれて1死一塁に。逆転の走者を背負ってメヒア、山川の両大砲を迎えたが、冷静だった。メヒアを初球で三ゴロに打ち取ると、山川を低めのフォークで空振り三振。うなずきながらベンチへ向かった。

 昨季7勝9敗と先発枠の一角に食い込んだ背番号64は、抑えから転向した西野、ドラフト1位新人の佐々木(桜美林大)ら先発陣が厚みを増す中、開幕ローテからは漏れた。だが、2軍で4試合に登板し1勝1敗、防御率0・86と好成績を残し、首脳陣に猛アピール。涌井、石川の2本柱が精彩を欠く中、プロ4年目の21歳が存在感を見せた。

◆粘って適時打 伊志嶺

 千葉ロッテの伊志嶺が、しぶとく適時打を放った。1-1の七回1死二塁。西武のエース菊池に対してフルカウントからの10球目、直球を中前にはじき返すと、二塁走者の田村が頭から本塁に滑り込んで生還した。

 試合前までのチーム打率は1割9分9厘。伊東監督が試合前に「2割台にしたい」と自虐気味に話すように、打線は振るわない状況にある。少ない好機を生かし得点を積み上げていくためにも、ファウルで粘って食らい付いた末の一打の価値は大きい。


戦評

 千葉ロッテは逆転負けで、3連勝を逃した。先発二木が7回1失点と力投し、七回に伊志嶺の中前打で勝ち越したが、九回に益田がメヒアに逆転2ランを浴びた。その裏、1死満塁としたが、福浦が併殺打に倒れた。西武は4連勝。