成田「1軍つかみたい」 2年目左腕、連日アピール 千葉ロッテ

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 昨季、千葉ロッテの先発左腕が挙げた勝利はチェンの1勝のみ。新たな風を吹かせるべく、2年目の成田が石垣島で懸命に汗を流している。

 キャンプ第2クールの8日、2軍のシート打撃に登板し、打者5人を無安打。4三振を奪い、首脳陣に猛アピールした。12日に行われた台湾プロ野球のラミゴとの交流戦では1回を投げた。今季初の実戦は「緊張で思い通りに投げられなかった」と腕が縮こまって武器の変化球でストライクが取れず、1安打1失点。それでも直球で詰まらせる場面が目立ち「そこは収穫」とうなずいた。

 翌日は午後からブルペン入りしてフォームの修正を図った。「腕を振り切ることを意識した」と前日の反省をもとに武器の一つであるカーブを中心に投げ、捕手のミットから快音を連発。「きのう(12日)の試合の投球では上では絶対に通用しない」と表情を引き締めた。

 2015年夏の甲子園で秋田商高を80年ぶりの8強に導いた左腕は昨季、夏場に左肘を痛めるなどして1軍登板はゼロ。2軍でも7試合で防御率6・00に終わり「結果を残せなかった」と唇をかむ。昨年オフには台湾でのアジアウインターリーグに参加。韓国や欧州の打者と対戦し経験を積んだ。3日に誕生日を迎えた19歳は「1軍に上がるチャンスをつかみたい」と力を込めた。