2015年12月25日 17:24 | 無料公開
毎年1月7日早朝、中島区の若衆たちが掛け声も勇ましく厳寒の海へ飛び込んで、5m余りの竹の先に御幣(ごへい)をつけた「梵天」を海中に立てるという勇壮な行事です。この間、海岸では、行人(ぎょうにん)たちが般若心経を唱え、五穀豊穣・浜大漁などを祈願します。江戸時代の元禄年間に、ふりかかった災難を出羽三山(でわさんざん)信仰によるご利益で解決したことから始まったと伝えられており、この年に成人を迎える若者が中心となる一種の成人儀礼として、300年以上続いてきた民俗行事です。
開催日 | 1月7日(木)早朝 |
会 場 | 中島海岸(金田さざなみ公園近く)/木更津市中島 |
交 通 | JR内房線巌根駅からタクシー15分 |
問合先 | TEL(0438)22-7711 木更津市観光協会 |