NY株反発、59ドル高 ボーイングが主導

 【ニューヨーク共同】25日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発し、前日比59・70ドル高の2万4083・83ドルで取引を終えた。2018年1〜3月期決算の内容が市場予想を上回った航空機のボーイングが買われ、相場全体を支えた。

 ダウ平均が前日までの5営業日で計762ドル下落したこともあり、買い戻しも入りやすかった。

 一方、米長期金利が3%台と約4年3カ月ぶりの高水準で推移したこともあり、企業の金利負担増に対する懸念も意識され、上値の重い展開となった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は3・61ポイント安の7003・74だった。


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