愛知のはしか感染8人に 新たに3人判明

 名古屋市は25日、新たに20代と30代の女性計3人がはしかに感染していたと発表した。うち2人は、沖縄旅行の後に感染が確認された10代男性が受診した病院の職員、もう1人はその病院で受診していた。10代男性を含め、愛知県内のはしかの感染者は計8人となった。市は男性を介して感染が広がっているみて、注意を呼び掛けている。

 市によると、病院職員の2人は名古屋市昭和区在住。10代男性が9日に受診、入院した同区の名古屋第二赤十字病院で医療事務や看護助手として勤務している。

 もう1人の女性は同県瀬戸市に住み、9日に同病院を受診し、24日の検査で感染が分かった。


  • LINEで送る