2018年4月25日 19:32 | 無料公開
良品計画が、水をはじく加工をしてないのに「撥水加工をした」と表示し販売したカバーの商品タグ
消費者庁は25日、生活雑貨「無印良品」を展開する良品計画が、水をはじく加工をしてないのに「撥水加工をした」と表示してソファやカバーを販売したのは景品表示法違反に当たるとして、再発防止を求める措置命令を出した。
消費者庁や良品計画によると、2014年4月から18年1月までの間、ソファやカバー159商品について、カタログや商品タグに「撥水加工を施しました」などと表示。これまでに計2億円以上を売り上げた。社内調査で誤りが発覚し、同庁に届け出た。
良品計画は「お客さまの信頼を裏切る結果になりおわび申し上げる。再発防止に全力で取り組む」とのコメントを出した。