ジブリパーク22年度開業、愛知 五つの区域、作品の世界を再現

「ジブリパーク」に設けられる「魔女の谷エリア」のイメージ((C)Studio Ghibli)

 愛知県は25日、同県長久手市の愛・地球博記念公園に整備する「ジブリパーク」について、2022年度開業を目指すことでスタジオジブリと合意したと発表した。「青春の丘エリア」「魔女の谷エリア」など五つの区域を設け、メインゲートに映画「ハウルの動く城」に出てくるような西洋建築風のエレベーター棟を設置するなどの基本デザインも明らかにした。

 ゲート周辺には、「耳をすませば」に登場する骨董品店「地球屋」の建物を再現。9月末に営業を終える温水プールの空間を利用し、映像展示室や子どもの遊び場などを整備する。

 「となりのトトロ」の主人公が住む民家を模した既存施設も活用する。


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