2018年4月24日 07:01 | 無料公開
持ち株会社アルファベットのスペルが表示されたグーグルの検索画面(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】米IT大手グーグルの持ち株会社アルファベットが23日発表した2018年1〜3月期決算は、純利益が前年同期比73%増の94億100万ドル(約1兆円)となり、四半期ベースで過去最高益を更新した。広告収入の高い伸びに加え、会計基準変更の影響もあって、利益が押し上げられた。
売上高は26%増の311億4600万ドル。売上高の8割を超える広告収入が24%増と好調だった。グーグルの企業向けのクラウドサービスやアプリの販売といった広告以外の事業も36%伸びた。