千歳基地で日米共同訓練 タンク投棄同機種の戦闘機も参加

日米共同訓練に参加した米軍三沢基地所属のF16戦闘機=23日午後、航空自衛隊千歳基地

 在日米軍再編に伴う日米共同訓練が23日、北海道千歳市の航空自衛隊千歳基地を中心に始まった。訓練には、米軍三沢基地(青森県三沢市)からF16戦闘機6機も参加。三沢基地のF16は2月、エンジン火災に伴い、燃料タンクを同県東北町の小川原湖に投棄するトラブルを起こしている。

 空自側からは第2航空団(千歳市)が参加。共同訓練は2008年から実施されており、今回で9回目。27日まで、千歳基地を拠点に北海道西方や青森県三沢市東方の空域で訓練する。


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