10万人超が羽生選手連覇を祝福 仙台でパレード

平昌冬季五輪フィギュアスケート男子での66年ぶりとなる2連覇達成を祝い行われたパレードで、沿道に集まった大勢の人たちに手を振る羽生結弦選手=22日午後、仙台市

 平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で66年ぶりの2連覇を達成した羽生結弦選手(23)のパレードが22日、地元の仙台市で行われ、沿道を埋め尽くした大勢の市民やファンが「勇気と希望をありがとう」と祝福した。

 主催した実行委員会によると観衆は10万8千人に上り、初の金メダルを獲得した4年前のソチ五輪後に行われた前回の約9万2千人を上回った。

 パレードは市中心部の大通り約1・1キロのコースを約40分かけて進んだ。羽生選手はパレードカーの上から笑顔で手を振り続け、演技の決めポーズを見せて声援に応えていた。


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