元NY市長、弁護団入り 米政権のロシア疑惑に対応

米大統領候補当時のトランプ氏(右)とジュリアーニ元ニューヨーク市長=2016年9月、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米主要メディアは19日、トランプ大統領の選挙戦を支えたジュリアーニ元ニューヨーク市長がトランプ氏の顧問弁護団に加わったと報じた。モラー特別検察官が進めるロシア疑惑の捜査に対応する。

 一方、ブルームバーグ通信によると、モラー氏を監督する立場にあるローゼンスタイン司法副長官が12日、ホワイトハウスでトランプ氏に会い、モラー氏の捜査やトランプ氏の顧問弁護士コーエン氏に対する連邦捜査局(FBI)の捜査で、大統領は訴追対象ではないと伝えた。捜査の進展次第で対象になる可能性は残されているという。


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