日韓合作映画「蝶の眠り」（５月１２日公開）のプレミア試写会が東京都内で開かれ、主演女優の中山美穂とチョン・ジェウン監督、音楽監督を務めた作曲家の新垣隆らが舞台あいさつした。

　５年ぶりの映画主演となる中山は「監督から長い手紙“Ｌｏｖｅ　Ｌｅｔｔｅｒ”をいただき、感動してお引き受けしました」とあいさつ。チョン監督は「韓国で絶大的人気の日本映画と言えば（中山が主演した）『Ｌｏｖｅ　Ｌｅｔｔｅｒ』で、主人公には中山さんしか浮かびませんでした」と語った。

　中山と新垣が同じ１９７０年生まれと明かされると、場内にどよめきが。新垣は「私の方が若いと思っていたでしょ？」と軽口をたたいていたが、中山のすぐ隣に移動するよう促されると「デビューの頃からみんなのアイドル、中山さんですから…」と目を合わせられずに赤面していた。

　他に、共演する石橋杏奈、勝村政信、永瀬正敏も出席した。