大阪桐蔭3―2三重 大阪桐蔭、延長サヨナラ

大阪桐蔭―三重 12回裏大阪桐蔭2死一塁、藤原が左中間にサヨナラ二塁打を放つ。投手定本、捕手東=甲子園

 大阪桐蔭が延長サヨナラ勝ち。2点差の六回に山田のソロ本塁打で1点を返し、九回に小泉の適時打で追い付いた。延長十二回、失策で出塁した走者を一塁に置き、藤原の左中間二塁打で勝負を決めた。五回から2番手で登板した根尾は140キロ台の真っすぐと鋭いスライダーを武器に9奪三振。8回を4安打に抑えて、得点を許さなかった。

 三重は三回に2点を先制した後は、打線が抑え込まれた。定本は要所を締める投球で粘り強く投げたが、力尽きた。


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