サッカー協会田嶋会長の再任承認 都内で評議員会開く

 日本サッカー協会は24日、東京都内で評議員会を開き、役員改選に伴う人事案を承認した。新体制による理事会で再任された田嶋幸三会長(60)は2期目に向け「少子化に伴い、サッカー人口も減少している。危機感を持って国際競争力を強化し、女子サッカーの活性化などに取り組みたい」と抱負を述べた。

 副会長は村井満Jリーグチェアマン(58)、岩上和道前事務総長(65)が務め、47都道府県協会から1人、女子サッカー振興のため女性1人を今後追加する方針。

 2017年度(1月1日〜12月31日)の決算も承認し、収入は約195億8500万円、支出195億9200万円。


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