皇居・乾通りの公開始まる 増えた桜が出迎え、4月1日まで

桜の見頃を迎え、一般公開が始まった皇居・乾通り=24日午前(共同通信社ヘリから)

 桜の見頃を迎えた皇居・乾通りの一般公開が24日、始まった。東京駅側の坂下門から宮内庁の庁舎前を通り、乾門に抜ける約750メートルの並木道を歩くことができる。昨年は樹木の植え替えで中止だったため、春としては2年ぶり。12品種計75本から、31品種計103本に増えた桜が出迎える。

 4月1日までで、入門は午前10時〜午後3時半。春としては、これまでより30分長くなった。この日は穏やかな春空の下、観光客らが長蛇の列を作り、開門が20分早められた。

 乾通りの一般公開は、2013年の天皇陛下80歳を記念して、翌14年4月と12月に実施されたのが始まり。


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