福岡空港でピーチ機パンク 滑走路を閉鎖

福岡空港の滑走路から移動する、着陸後にタイヤがパンクしたピーチ・アビエーション機=24日午前10時12分

 24日午前8時10分ごろ、福岡市博多区の福岡空港で、関西空港発の格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーション151便が着陸後に前輪のタイヤ二つがパンクして動けなくなり、滑走路が約2時間20分閉鎖された。国土交通省福岡空港事務所などによると、乗客159人、乗員6人にけがはない。約1時間半後、乗客全員がバスでターミナルビルに移動した。

 機体はエアバスA320。空港閉鎖で福岡空港に着陸予定だった国際線5機、国内線6機が、韓国・釜山や佐賀、長崎などの空港に目的地を変更する影響が出た。


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