徳島の3人死傷火災、火遊びか 男児2人に事情聴く 

 徳島市のアパートが15日に全焼して2人が死亡し、1人が負傷した火災で、徳島県警が子どもによる火遊びが出火原因となった可能性があるとみて、小学校低学年の男児2人から事情を聴いていることが17日、捜査関係者への取材で分かった。

 子どものため、県警は聴き取りや現場の状況との確認を慎重に進め、詳しい事実関係が明らかになれば児童相談所へ通告する方向で調べている。少年法に基づき、14歳未満は「触法少年」として扱われ、刑事責任は問われない。

 火災は15日午後に発生し、鉄骨2階建ての建物が全焼。男性1人と性別不明の1人が2階の別々の部屋から遺体で見つかった。


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