2018年3月17日 10:36 | 無料公開
【ロサンゼルス共同】米アカデミー賞を主催する映画界の最高団体、映画芸術科学アカデミーのジョン・ベイリー会長(75)からセクハラ行為を受けたとの複数の申し立てが寄せられ、アカデミーが16日までに内部調査を始めた。複数の米メディアが報じた。アカデミーは「全ての調査が終わるまでコメントできない」としている。 映画界では昨年秋、大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏の疑惑が発覚したのを機に、セクハラ問題が続出。アカデミーは同氏の会員資格を剥奪し、行動規範やクレームの処理方法を定めるなど業界の体質改善に力を入れている。