平昌五輪「コリア」選手が会見 戸惑い越え一つのチームに 

 【平昌共同】平昌冬季五輪アイスホッケー女子で韓国と北朝鮮が結成した合同チーム「コリア」のマリー監督と韓国側の選手らが最終戦から一夜明けた21日、記者会見した。ゴールキーパーのシン・ソジョン選手はチーム結成を巡り「最初は戸惑ったが現実を受け止めて練習に集中し、(最後は)一つのチームとして戦えた」と振り返った。

 「朝食の際に(選手村の)マクドナルドに並んでいたこと」。日本戦でチームの五輪初得点を挙げた米国出身のグリフィン選手は一番の思い出を聞かれ、北朝鮮選手らが米国文化を象徴するファストフード店に並んでいたことを挙げ、笑いを誘った。


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