仮想通貨の不正送金被害、福島 「リップル」2500万円相当 

 福島県警は20日、県内の50代女性が仮想通貨「リップル」約2500万円相当を外部に不正に送金される被害に遭ったと明らかにした。県警は、詐欺容疑などを視野に捜査。何者かが本人になりすまして女性のパソコンに侵入した可能性もあるとみて調べている。

 県警によると、女性は投資目的でリップルを購入。今月6日に残高を確認した際、所有していたほぼ全額の約2500万円相当がなくなっていることに気づき、7日に県警に相談した。

 県警は不正送金された仮想通貨の流れを追うとともに、女性のパソコンのウイルス感染やパスワードの盗難の有無などについても調べている。


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