2018年2月20日 15:42 | 無料公開
スティッチフィックスによる男性用衣類の商品例=2017年12月、ニューヨーク(共同)
【ニューヨーク共同】スタイリストのセンスや人工知能(AI)を活用し、顧客の好みに合わせて衣料品を見繕って送ってくれるインターネット通信販売が米国で人気だ。百貨店などの店頭販売が苦戦する中で「おまかせ通販」の成功が注目されている。
米西部サンフランシスコの衣料ネット通販「スティッチフィックス」は2011年設立。17年11月にナスダック市場に上場した。17年8~10月期決算は増収増益で、会員数は10月時点で約240万人と1年前から3割増えた。
同社サイトでサイズや好みなどを入力。するとAIが候補を見つけだし、最終的にスタイリストが絞り込み利用者に送付する。