東証午前終値、2万1884円 利益確定売りで一時300円超安 

 20日午前の東京株式市場は、最近の値上がりを受け利益を確定させる売り注文が優勢となり、日経平均株価(225種)は反落した。節目の2万2000円を一時割り込み、下げ幅は300円を超える場面があった。

 午前終値は前日終値比265円00銭安の2万1884円21銭。東証株価指数(TOPIX)は19・08ポイント安の1756・07。

 平均株価は前日までの3営業日で計約1000円上昇したため、高値警戒感が生じた。前日の欧州株安も重荷となり、休場だった米市場の先行きを見極めたいと慎重姿勢が強まった。


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