墓石の下敷きで4歳児重体、長野 園外保育中、墓地で 

 19日午前10時半ごろ、長野県高森町上市田にある墓地で、同町、保育園児原悠陽ちゃん(4)が倒れた墓石の下敷きになった状態で発見された。病院に運ばれたが、意識不明の重体。

 飯田署や町教育委員会によると、悠陽ちゃんが通う町立保育園が園外保育を実施。午前10時15分ごろ、園児46人と保育士4人が墓地の近くにある広場を訪れて、遊んでいた。

 その後、園児が下敷きになっている悠陽ちゃんを発見、保育士に知らせた。倒れた墓石は高さ約80センチ、幅約40センチ、奥行き約20センチ。保育士は悠陽ちゃんが墓地に行ったことに気付かなかったという。


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