トランプ大統領、前政権を非難 ロシアの米大統領選介入で 

トランプ大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】2016年の米大統領選に不正に介入した罪で、米連邦大陪審がロシアの13人と3企業を起訴したことについて、トランプ大統領は18日「オバマ氏は大統領として脅威を知っていながら何もしなかった」とツイッターに投稿、民主党のオバマ前政権がロシアの介入を防ぐ対応を怠ったと非難した。

 トランプ氏は「ロシアの目標が米国に対立や分裂、混乱を生むことだったとしたら、ロシアは思った以上に成功した」と指摘。下院情報特別委員会の民主党トップであるシフ筆頭委員もCNNテレビで、前政権の対応が「十分ではなかった」と発言し、トランプ氏は「シフ氏は正しい」と強調した。


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