内密出産「国の法整備が必要」 熊本市見解、慈恵病院に

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熊本市との面会後、記者会見する慈恵病院の蓮田健副院長=30日午後、熊本市

 予期せぬ妊娠に悩む女性の支援策として「内密出産」制度の導入を検討している慈恵病院(熊本市)の蓮田太二理事長らは30日、市の担当者と面会し、制度に関する見解を聞いた。市側は「現行法の解釈によって運用することは困難で、国の法整備が必要」との認識を示した。

 面会は非公開で約1時間実施。病院側によると、市は制度の必要性に理解を示しながらも、法制度化の重要性を強調した。担当者は「一自治体や一民間病院が単独でできるものではない」と回答したという。