NY原油続伸、64ドル半ば 3年1カ月ぶり高値 

 【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク原油先物相場は続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の3月渡しが前日比0・90ドル高の1バレル=64・47ドルと、2014年12月以来、約3年1カ月ぶりの高値で取引を終えた。

 国際通貨基金(IMF)が2018年と19年の世界経済の成長率予測を引き上げたことで、景気拡大に伴う原油需要の増加期待が高まった。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国が協調減産を継続するとの観測も相場を支えた。


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