与野党、24日から衆参代表質問 長時間労働、防衛力で論戦 

 衆参両院は24日から3日間の日程で、安倍晋三首相の施政方針演説に対する各党代表質問を行う。長時間労働抑制を柱とする「働き方改革」関連法案をはじめ、憲法改正への対応、防衛力整備など幅広いテーマについて与野党の国会論戦が始まる。

 初日は、自民党の二階俊博幹事長や立憲民主党の枝野幸男代表、希望の党の玉木雄一郎代表が登壇。24、25両日に衆院本会議で、25、26両日に参院本会議でそれぞれ実施される。

 政府、与党は代表質問終了後、29日から衆院予算委員会で17年度補正予算案の審議に入りたい意向だ。2月1日までに成立させ、18年度予算案の早期審議入りを目指している。


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