都道府県駅伝、男子は埼玉がV2 逆転で3年ぶりの栄冠 

第23回全国都道府県対抗男子駅伝でゴールする埼玉のアンカー・設楽悠太。3年ぶり2度目の優勝を果たした=21日、広島市の平和記念公園

 中学生から社会人までがたすきをつなぐ第23回全国都道府県対抗男子駅伝は21日、広島市平和記念公園前発着の7区間、48キロで開催され、埼玉が2時間19分10秒で3年ぶり2度目の栄冠に輝いた。2連覇を狙った長野が46秒差で2位、3位は千葉で過去最高の5位を更新した。

 6区までトップと13秒差の4位だった埼玉は、2016年リオデジャネイロ五輪1万メートル代表のアンカー設楽悠太(ホンダ)が序盤で長野を抜いて首位に立ち、そのまま差を広げてゴールした。


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