米ヘリ窓落下の小学校を視察 衆院安保委、翁長氏と会談 

 衆院安全保障委員会のメンバーは19日、米軍大型輸送ヘリコプターの窓落下事故があった沖縄県宜野湾市立普天間第二小を視察した。相次ぐ米軍機トラブルを受け、22日召集の通常国会を前に事態の把握に努める考えだ。視察後、県庁で翁長雄志知事と会談する。

 自民、立憲民主、希望、公明、民進系会派「無所属の会」、共産、社民の議員が参加。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設が争点となる名護市長選(2月4日投開票)を控え、与野党とも米軍基地問題への取り組みをアピールする狙いもある。


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