NY株反落、97ドル安 政府機関閉鎖に警戒感 

 【ニューヨーク共同】18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比97・84ドル安の2万6017・81ドルで取引を終えた。

 朝方に取引時間中の過去最高値を更新した後は利益を確定させる売り注文が優勢となった。米連邦予算を巡る議会の審議が紛糾し、政府機関が一部閉鎖する可能性への警戒感もあった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は2・23ポイント安の7296・05と反落した。

 個別銘柄では、巨額の費用計上を16日に発表した電機大手ゼネラル・エレクトリック(GE)が引き続き売られた。このところ上昇していた航空宇宙機器のボーイングも下げた。


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