土田、トライアスロン転向を表明 車いすマラソン女子の第一人者 

トライアスロンへの転向を表明した土田和歌子=18日、東京都港区

 車いすマラソン女子の第一人者、土田和歌子(八千代工業)が18日、東京都内で記者会見し、パラトライアスロンへの転向を表明した。43歳の土田は「退路を断って未知の競技への転向を決意した。東京パラリンピックでのメダル獲得を目指す」と意気込みを語った。

 土田は夏冬合わせて計7度のパラリンピックに出場し、夏季の陸上、冬季のアイススレッジスピードレースで金メダルを獲得。練習の一環として昨年からトライアスロンを始め、世界シリーズ横浜大会などで優勝した。

 2020年東京大会での実施種目は決まっておらず、土田が競技する女子車いすの部が採用されるかは不透明。


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