死因はCO中毒、やけど 埼玉・大宮の風俗店火災 

 男女4人が死亡したさいたま市大宮区のソープランド火災で、埼玉県警は18日、3人の死因について、20代ぐらいの女性2人が一酸化炭素(CO)中毒とやけど、40~50代とみられる男性がやけどだったと明らかにした。女性2人は従業員とみられる。残る性別不明の遺体は男性と判明、19日に司法解剖する。

 県警と市消防局は同日午後も現場検証を続け、火元の可能性のある2階ごみ置き場などを重点的に調べた。

 消防によると、建物は1、2階に接客用の部屋が計10部屋、3階には客の待合室などがあった。2階南側にはごみ置き場があり、2階と3階の南側が激しく燃えていた。


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