2017年12月18日 20:28 | 無料公開
日本外国特派員協会で記者会見する立憲民主党の枝野代表=18日午後、東京都千代田区
立憲民主党の枝野幸男代表は18日、日本外国特派員協会で記者会見し、民進党が目指す立憲民主、希望の党との統一会派結成に否定的な見解を示した。「希望の中には安全保障関連法で、われわれと違う意見の人が少なからずいる。統一会派や一つの党になるのは野合だ」と述べた。
希望では、玉木雄一郎代表ら執行部が中心となり安保法を前提にした防衛政策について議論を進めている一方、大串博志衆院議員らは容認しないと主張している。
枝野氏は会見で、野党間の協力がすぐに新党結成や政党同士の合併論に結び付けられ、安易だとの認識も表明した。