2017年12月18日 19:05 | 無料公開
経済産業省は18日、再生可能エネルギーの導入拡大に必要な政策課題を議論する有識者会合を開いた。太陽光でのみ実施されている入札制度をバイオマスや風力などにも拡大し、価格競争を促すべきだとの意見で一致した。今後、送電網の運用の在り方について議論を深め、来年改定するエネルギー基本計画に反映させる方針だ。 国内の再生エネは固定価格買い取り制度の下で太陽光やバイオマス発電を中心に拡大しているが、国際水準と比べて割高なコストの引き下げが課題となっている。