2017年12月18日 13:34 | 無料公開
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)系保険会社「金剛保険」の強制執行妨害事件で、整理回収機構(RCC)の差し押さえ手続きが始まった直後の数日間に、同社が複数の口座から計約8千万円を引き出していたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。 金剛保険が差し押さえを逃れる目的で、短期間のうちに引き出し、別の銀行口座などに移したとみられ、警視庁は本社(東京都荒川区)などの家宅捜索で押収した資料を分析し、資金の流れなどの全容解明を急ぐ。 捜査関係者などによると、整理回収機構は昨年12月末に差し押さえの手続きを開始していた。