パンダ人気、関連本の出版続々 専用コーナー売れ行き好調 

 上野動物園(東京都台東区)でジャイアントパンダのシャンシャンが誕生してから、パンダ人気にあやかった関連本の出版が相次いでいる。周辺の書店は専用コーナーを設け、売れ行きも好調だ。シャンシャンの一般公開開始が19日に迫る中、書店員は「新刊は必ず仕入れている。動物園だけでなく自宅でも楽しんで」と売り込む。

 JR上野駅構内にある書店は、シャンシャンが誕生した6月から専用コーナーを特設。公開を控えた16日には目立つ通路側に移して展開した。書籍約20点や雑貨のうち売れ筋は写真集やカレンダー。家族連れや若い女性、サラリーマンなど客層はさまざまだ。


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