非常任理事国に22年立候補へ 河野外相が表明 

15日、ニューヨークの国連本部で記者会見する河野外相(共同)

 【ニューヨーク共同】河野太郎外相は15日午後(日本時間16日朝)、米ニューヨークの国連本部で記者会見し、日本が2022年の国連安全保障理事会の非常任理事国選挙に立候補すると表明した。「可能な限り頻繁に理事国として国際社会の平和と安全の維持に貢献し続ける」と強調した。

 日本は16年から加盟国中最多となる11回目の非常任理事国を務めており、今月末で2年間の任期を終える。

 北朝鮮核問題を巡る6カ国協議に関し「北朝鮮が核・ミサイル開発を放棄し、拉致問題を解決するしっかりとした意思表示をすれば、一つの対話の場となり得る」と指摘した。


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