2017年12月16日 07:10 | 無料公開
【ワシントン共同】AP通信によると、マティス米国防長官は15日、北朝鮮が11月29日に実験発射した新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」について、米国にとって現時点ではまだ切迫した脅威ではないとの見方を示した。 北朝鮮は、米本土全域を攻撃できる火星15の発射実験に成功したとし「国家核戦力完成」を宣言していた。 マティス氏は国防総省で記者団に、米国にとって核攻撃の脅威となるかと聞かれ「まだだ」と答えた。米政府の分析が続いているとした上で、北朝鮮の主張に否定的な見方を示した。