ラグビーW杯「施設面の改善を」 国際統括団体の責任者 

 ラグビーの国際統括団体、ワールドラグビー(WR)のワールドカップ(W杯)統括責任者、アラン・ギルピン氏が15日、東京都内で記者会見し、2019年W杯日本大会に出場するチームが利用する宿泊施設や練習場などの準備状況について「大きな進捗が見られたが、改善を続ける必要がある」と述べた。

 ギルピン氏はこれまで、WRの求める水準を満たさない設備や試合会場から遠い施設に懸念を示していた。13日からの大会組織委員会との会議を終え「W杯の選手が求める施設の基準は高い。公認キャンプ候補地は組織委と連携して良くする作業が必要」と強調した。


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