2017年12月14日 22:25 | 無料公開
【バンコク共同】岩手県は14日、タイの首都バンコクのホテルで、県の特産品や観光をPRするイベントを開催した。タイへの輸出拡大や、タイ人観光客の誘致が狙い。達増拓也知事がスライドを使って岩手の四季の魅力を紹介するなどトップセールスを展開した。 達増知事は、中尊寺や橋野鉄鉱山といった歴史的価値を持つ世界遺産のほか、温泉やパウダースノーが自慢のスキー場など冬のリゾートを重点的にアピール。「このイベントが契機となり、タイと日本、岩手との経済、文化交流がますます発展することを期待したい」と述べた。