2017年12月13日 00:28 | 無料公開
JR東海道線の枇杷島駅近くで、パンタグラフが破損し停車したままの電車=12日午後、愛知県清須市
愛知県内を走行中のJR東海道線の電車4本が、パンタグラフが破損するなどして駅間で立ち往生したトラブルで、JR東海は12日、運転を見合わせ岐阜駅に停止していた上り電車のパンタグラフも損傷していたと明らかにした。
JR東海によると、特急を含み計182本が運休や部分運休し、約7万4千人に影響した。
同線の名古屋―枇杷島(愛知県清須市)で架線をつるす「ハンガー」と呼ばれる金具などが外れており、JR東海はパンタグラフが相次いで壊れた原因の可能性もあるとみて調べている。
新たに損傷が見つかったのは、大垣(岐阜県大垣市)発豊橋(愛知県豊橋市)行きの快速電車。