2017年12月12日 10:20 | 無料公開
【イスタンブール共同】ロシアのプーチン大統領は11日夜、トルコの首都アンカラを訪れ、エルドアン大統領と会談した。両大統領は会談後の共同記者会見で、トランプ米政権がエルサレムをイスラエルの首都と認定したことを改めて批判。プーチン氏はイスラエルとパレスチナの直接対話を通じてエルサレムの地位問題を解決すべきだと語った。 プーチン氏は米政権の決定が中東地域を不安定にしていると指摘。エルドアン氏はエルサレム問題でトルコとロシアの立場は同じだとし、イスラエルがこの機にパレスチナへの「暴力を強めている」と非難した。