万城目学さんら交流使、文化庁 東アジアで芸術家相互派遣 

 文化庁は11日、日中韓3カ国が芸術家を相互派遣する2017年度「東アジア文化交流使」に、「鴨川ホルモー」や「プリンセス・トヨトミ」などの著作で知られる小説家万城目学さん(41)ら3人を選んだと発表した。

 交流使の派遣は14年度に始まり、今回で4度目。万城目さんは今月、韓国・ソウルでトークイベントを開催するほか、韓国各地で専門家と意見交換する。

 また演劇批評家の藤原ちからさん(40)が来年1月、中国・上海や香港で現地の舞台芸術家らと交流。映像クリエーターのモリ川ヒロトーさん(54)は、来年3月に韓国で日本の魅力を発信する映像展示を行う。


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