偽診断書で465日休暇、奈良 香芝市職員を懲戒免職 

 奈良県香芝市は24日、医師の診断書を偽造し、病気休暇や病気休職として不正に計465日間休んだ福祉健康部保健センターの男性職員(24)を懲戒免職とした。不正は昨年4月から始まり、同8月からの1年余りは全く出勤していなかった。

 市によると、職員は実在する大阪市の病院や医師名で「急性気管支炎」「抑うつ状態」などと書いた26枚の診断書を繰り返し作り、病気休暇や病気休職を申請。パソコンで書類を作成し、医師名の印鑑を購入して押印していた。


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