2017年11月23日 12:06 | 無料公開
【ソウル共同】聯合ニュースは23日、韓国政府が来年2~3月に開催する平昌冬季五輪・パラリンピックの期間中、米韓両軍による合同軍事訓練を行わない案を検討していると、大統領府関係者の話として伝えた。 北朝鮮を刺激することを避け、緊張緩和を図りたい文在寅政権の意向とみられるが、打診を受けても米側が受け入れるかは不透明だ。 尹永燦国民疎通首席秘書官は23日、訓練中止の案は「論議や決定がなされたことはない」と述べ、報道を認めなかった。 文政権は、トランプ米政権が北朝鮮をテロ支援国家に再指定したことで緊張が高まることを警戒。