2017年11月21日 22:16 | 無料公開
【ベルリン共同】ドイツの捜査当局は21日、同国でテロを計画した疑いがあるとして、シリア人の難民保護申請者の男6人を中部カッセルや北部ハノーバーなどで拘束した。ヘッセン放送が伝えた。6人は西部エッセンのクリスマス市場で爆弾などを使ったテロを計画していたとされる。 過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員とみられる20~28歳で、2014~15年にドイツに入国。ドイツではベルリンで昨年12月、クリスマス市場にトラックが突っ込み12人死亡するテロが起きており、治安当局が警戒を強めている。