2017年11月21日 21:09 | 無料公開
天皇陛下
政府は、天皇陛下の退位日決定の前提となる皇室会議を12月1日に開く方針を固めた。関係者が21日、明らかにした。政府内では、天皇陛下が2019年3月31日に退位し、皇太子さまが4月1日に新天皇として即位するとした日程に加え、新たに4月30日に退位、5月1日に即位する案も出ている。皇室会議の意見を踏まえて最終決定する。安倍晋三首相は21日午後、天皇陛下に皇居で内奏した。皇室会議の日程を報告したもようだ。
陛下一代限りの退位を実現する特例法は、退位日を決める際、皇室会議からの意見聴取を義務付けている。政府は退位日を政令で定める。