広島市長、授賞式に出席へ ICANのノーベル平和賞 

 広島市の松井一実市長は21日、ノルウェー・オスロで12月に行われるノーベル平和賞の授賞式に出席することを決めた。共に招待され既に参加を決めている長崎市の田上富久市長と、非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の受賞を見届ける。

 ICANが貢献した核兵器禁止条約は7月に国連で採択され、松井市長はこれに先立つ6月、米ニューヨークの国連本部で制定会合に出席した。演説で核廃絶を願う被爆者の思いを訴えた。


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