2017年11月20日 17:58 | 無料公開
真冬日となった札幌市内では、ナナカマドの実に雪が積もっていた=20日午後
冬型の気圧配置と北からの寒気の影響で、北海道から関東甲信にかけて20日、今季一番の冷え込みになり、北海道と東北の日本海側では雪となった。
各地の最低気温は北海道のほぼ全域や東北から関東甲信の山沿いで氷点下5度を下回り、北海道占冠村では同17・3度を記録。平野部でも、秋田市で同0・4度、盛岡市で同2・9度、宇都宮市で同0・6度など、12月から1月並みとなった。
21日以降、日本海側の雪は徐々にやんでくるが、週の後半から週末にかけて再び寒気が入って雨や雪になる。太平洋側は、日本の南岸を低気圧が東進するため、22日から23日にかけて広い範囲で雨になりそうだ。